答えること、質問すること

「会話が成立していない」
昨日の緊急事態宣言の記者会見、菅首相と記者の方々の質問のやりとりを悶々としながら聞いていました。

例えば、フリーの記者の江川紹子さんの質問です。
文章は、首相官邸のホームページに全文が掲載されているので、そちらから引用しています。
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0730kaiken.html

江川紹子記者
「フリーランスの江川紹子です。よろしくお願いします。
 ワクチンについてはですね、菅首相、常に具体的な目標を明確にしてですね、進めてこられていると思います。ただ、当面はワクチンが行き渡るまでは人の接触や移動の機会を減らしていくしかないわけで、先ほど更に人流を減らすようにということもおっしゃいましたが、それに関しては具体的な目標と、それから、それを実現するための方法というものが示されていません。具体的には、どれぐらいの人を減らす、あるいは人と人との接触の機会を減らすということが目標としてあるのか、そして、そのためには具体的に何をしていくのかということです。先ほどテレビ観戦を勧められましたけれども、それだけでその目標が到達できるのかということをお伺いしたいと思います。
 尾身先生にも同じことをお聞きしたいと思います。お願いします。」

菅首相
「これ、東京大会の開催が決定してから、東京都内における、これは東京都内が圧倒的にオリンピックの会場もありますから、そういう中で東京に集中する人流を防ぐための対策というのは当時から考えて行ってきています。それが車の乗り入れ3割減だとか、あるいはテレワークによってたしか6割ぐらいだったと思いますけれども減をするとか、それは東京都と連携して、そうしたことを対応してきているということも、これは事実であります。
 そして、無観客でなく一定数観客を入れてのときでも30万は首都圏の人流を少なくする、そうした対策を練っていましたので、そうしたものに基づいて今、行っているということであります。」

江川紹子記者
「具体的な目標は、今の目標は。」

菅首相
「ですから、大会に集中する人のそれよりも少なくするということです。ですから、そこはできていると思っています。」

いかがでしょう?
このやりとりをどのように思われますか?

江川さんは、今後の感染者数の具体的な数値目標と、それを実現するための具体的な対策について聞いているのですが、菅首相の答えは、オリンピックの話、東京都(関東圏)の話での答えになっています。しかも、江川さんが質問している「今後の具体的数値目標と具体的対策」については語られていません。
もしかしたら、江川さんの質問の最後の「先ほど、テレビ観戦を勧められましたけれども、それだけでその目標が到達できるのかということをお伺いしたい。」この言葉に引っ張られ、それを元に答えられたのかもしれません。百歩譲ってそうだったとしても、「今後」というところの答えにはなっていません。

答えるのが難しい時などに、あえて質問に答えているようにして話をはぐらかすということは、政治家の方だけでなく、日常の会話でも見られます。今回も、そういうことなのか、それとも、そもそも質問の意図が伝わらなかったのか、それはわかりませんが、国のトップの発言というのは、国の先行きを決める重いものだと考えると、悲しさを通り越し、言葉も出ないあきらめに近い気持ちになりました。

と同時に、いつも記者の方の質問を聞きながら思うこともあります。
それは「質問が長い」ということです。

質問に至るまでに経緯を話す人もいれば、国民の不安(だと思っていること)を代弁する人、自ら(もしくは自身が所属する会社)の意見を話す人など様々な人がいます。それを聞きながら、私は質問の意図が薄れているような気がする時もあります。
もっと短く、ストレートに聞けないものだろうか?その方が、より伝わるのではないかと思うことが多々あります。

私がNHK時代にインタビューをするときに、アナウンスの統括部長に教わったのは「質問を短くする」ということでした。これは、簡単なようでなかなか難しいことなのです。
なぜ、難しいかというと、それは多分、相手の言葉に対して「何か(例えば、気の利くようなこと)を言わなければいけない」という思いや、「自分の意見や感情を言いたくなる」また、質問の内容によっては「質問を柔らかく聞こうとしてエクスキューズが多くなる」「視聴者や観客がわかりやすいように」というような意識が強くなるからではないかと推察しています。


話すこともとても大切なことですが、的確に質問をする(相手の話を聞く)というのもまた難しく、大切なことだと思います。
こうやって色々と思うことを思うままに綴っていますが、「自分ができるか?」と自問自答すると「できる!」と、答えられないのも確かです。それほど、難しいことだと思うからです。ただだからこそ、日々、できていない自分と向き合いながら、少しでもできるように意識してトレーニングしようと思います。

意気込みあるのに尻込みしてしまったClubhouse

こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。

最近、話題の音声SNS「Clubhouse」
すでに始めている方もいらっしゃるかもしれませんね。

Radiotalkもスタートしたばかりの私ですが、Clubhouseもやりたいな〜と思っていたら・・・
なんと、福岡時代にご縁のあったエンタメのお仕事されている方から招待が届きました。事前になんの連絡もなく、携帯の番号にショートメッセージで連絡があり、びっくり!

招待をくださった方にお礼のメッセージを入れると、「連絡先を知っている方の中で興味のありそうな方にお送りしたんです。」という返信。
実はこのClubhouseの招待は、最初は2人までにしか送れず、その後、何かの基準があるそうですが招待できる人数が増えるようなんです。そんな制限のある中で、私に送ってくださって、ありがたいやらなんやら。


ということで、早速、Clubhouseをスタート!

「よしっ!楽しむぞ!!」と思ったものの・・・
誰をフォローしていいのか、ルームの仕組みもよくわからず入っていいのかどうなのか・・・そんなこんなで意気込みはあったものの尻込みしてしいました。


けれど・・・


夜9時を回ったあたりから、知り合いの方がルームに参加されてトークされていたり、興味深いテーマのルームがあったりで、色々と聞き回ってしまいました。


Clubhouseって、私も最初に説明された時に、なんだかよくわからなかったのですが、今日参加して、私が感じたのは、学校の教室みたいな仕組みだなということです。
ルームと言われる部屋には、それぞれテーマが決まっていて、そのルームを開設している人が先生のような感じでしょうか。そこに、様々な生徒が入ってくる感じです。そして、先生が指名した人は、自由に話しができて、それ以外の人は、ただ聞くだけでもいいし、意見や感想があれば手を挙げて話をしたり、先生から指名されると話したりすることもできるようです。
ルームは、様々なテーマがあります。学校でいえば、各教室で違う授業を行っているという感じです。国語もあれば数学もあって、体育もあれば美術もあって、その授業の中で、私たちは好きな授業を受けに行く感覚です。

ちなみに、まだ今日はじめたばかりなので、あくまでも私が個人で感じたことなので、あしからず。


オンラインのビデオシステムや電話やメールとも、FacebookやTwitter、Instagramともまた違った、新たなコミュニケーションツールで、これからどうなって行くか目が離せません。もしかしたら、従来型のラジオ放送という概念も変わっていくかもしれないなと思います。

Radiotalkの良さも感じつつ、Clubhouseは、Radiotalkとは違った魅力のあるアプリです。
コロナ禍で様々な制約のある時代ですが、私たちの可能性を広げてくれるものがこうやって表れていることにワクワクしています。


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https://radiotalk.jp/talk/466225

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ほそぼそと、これからも

先日、とても嬉しいことがありました。続けていて良かったな。少しでも私のやっていることが役に立つのならありがたいな思った出来事です。

こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。


私は、どんなことも興味を持つと挑戦してみるタイプです。
ブログもホームページの作成も、SNSのFacebook、インスタグラム、TwitterもYouTubeもラジオ配信も、とにかくなんでも気になった時に始めています。YouTubeは実は2011年に初投稿したんですが、年に一本程度のアップでした。

どれも細く長く続いて今もやっていますが、視聴回数やフォロワーもそう簡単には増えません。バズらせたいわけではないけれど、見たり、聞いたりしてくれる人が増えるのはうれしいものです。みなさんも、配信やSNSをやっていて、そう思うことありませんか?
けれど、1人でも見たり、聞いたりしてくださっていることは、それだけでうれしいことです。
そうして、つい先日、細々でも続けていて良かったと思う出来事がありました。


それは、会社の朝礼の資料としてYouTubeの画像を使わせて欲しいという連絡が入ったことです。しかも、北海道千歳市から。
最初、メールの文面を見ながら「千葉」と思ったのです。私は東京を拠点に活動をしていますから、近い地域が思い浮かんだのだと思います。それが、まさかの北海道で驚きました。


私の会社のお問い合わせフォームは、最近は、営業メールが多いんですよね。
みなさんのところはどうなんでしょう?
「ここは問い合わせのメールフォームなの!」と、心の中では少しばかり腹立たしくもあり、悲しくもありました。営業されている方の気持ちもわからないわけではありません。電話をしてもすぐに切られてしまうでしょうし、飛び込み営業もこのコロナ禍では難しいでしょうし。

今回も営業のお問い合わせなんだろうなと、文面を読むと・・・社員の接客研修のために「目だけで伝える笑顔の力」のトップ画像を使わせて欲しいというお尋ねのご連絡でした。この「目だけで伝える笑顔の力」は、マスクをしていても、相手に笑顔や表情が伝わるというポイントをYouTubeでお伝えしたものです。


勝手に画像や動画を使う方もいらっしゃるのに、ちゃんと連絡をくださったことがありがたく、すぐに先方にお電話を差し上げました。先方もまさか電話がかかってくるとは思っていらっしゃらず驚かれたようです。

私としては、メールのやりとりだけでは伝わりにくいことがあるように思え、電話という形をとりました。そうやってお電話すると、ご担当者の方の声からは、メールではわからないちょっとした言葉の抑揚や声から伝わる感情がありました。わずか数分のことでしたが、心がつながった感覚を持つことができたと感じました。

こうやって、これまで縁のなかった方とのご縁というのは、いままではどなたかの紹介ということがほとんどでしたが、SNSや配信を行うことで繋がることも生まれるのだということを実感しました。

「あ〜、細々とでもYouTubeを続けていてよかったな〜。これからも、細々とのんびりと続けていこうと」そう思った次第です。
YouTubeに限らず、このブログも同じくです。

最後まで読んでくださいましてありがとうございます。


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愚痴って大切!


こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。


一昨日、NHKの「あさイチ」で、愚痴との上手な付き合い方という特集が放送されていました。脳にも影響していて、愚痴として言語化することで、原因の分析ができて解決策も見つかるんだそうです。愚痴として感じているようなことは、脳の無意識の部分にあるそうで、言葉にすることで意識できるようになり、心の中のモヤモヤと向き合えることができるということでした。
本当に、愚痴って大切!私もずっとそう思っています。


愚痴と言うから、どうしてもネガティブな印象になりますが、私は放送局の仕事をしているときに、仲間といつもワイワイガヤガヤ話し、愚痴が笑いと制作のエネルギーになっていたと感じていました。
そもそも愚痴は、日常で起きたできごとのぼやきで、ちょっとした雑談なのではないかと思うのです。
雑談って、楽しいですよね〜。意味がないようで、実はそこから生まれる気づきやクリエイティブなものもたくさんあります。

先日、ニュースで見ましたが、コロナ禍で、雑談が減ったことが課題だと感じている企業は少なくないようです。在宅ワークが増えたことで、社員同士の雑談はもちろんですが、お客様や取引先の方とのちょっとした世間話もなくなってしまっているんだそうです。
ニュースで見た会社では、営業先の雑談から新しい商品が生まれたこともあって、お客様との会話を大切にされているということでした。確かに、ちょっとした話の中に、困っていることや悩みがあって、そういうところから新しい製品って生まれていくのかもしれません。
私も研修やトレーニングを行なっていますが、やはり受講される方の悩みの中からプログラムを作っていますから。

そういう仕事ベースでなくても、人と話すというのは、本当に必要なことだと思うのです。
私は、福岡に住んでいたことが長いので、気の置けない友達はほとんど福岡にいます。東京に住み始めた最初の2〜3年は、気軽に話せる友達や仲間がいないことが、とても辛かったです。いまでも、そう感じることがあります。

結論もなく、意味もなく、「だからなに?」と言うような話ができる環境って、本当にありがたかったんだと。だからこそ、今のこのコロナ禍において、人と話す機会が減ったことによってストレスを抱える人が多いというのも分かりますし、何か力になれることがないかとも考えたりします。


そうそう、私は少し前から、私はRadiotalkという配信アプリでラジオ番組をスタートしました。基本的には他愛もない、日常で気づいた話をしつつ、時々は、真面目な話があったり、時々は話し方やコミュニケーションスキルの話をしたり、本当にいろいろなお話をしています。これもまた、日々の雑談のような番組です。

その番組でいずれは、ゲストをお招きしてトークコーナーを作りたいと考えています。
これまで、数えきれないほどの方々にインタビューを行なってきました。ミュージシャン、タレント、クリエイター、経営者、映画監督、アスリート・・・他にも大勢の方に伺ってきました。
インタビューって本当に面白いというか、奥が深いものです。そこには、一人一人違った人生の物語があって、その中に生きるヒントがたくさん隠されていると感じています。それは、著名人の方に限りません。誰もが自分の物語を生きています。私は、そういうお話を伺っていけたらと思います。
この番組は、まだまだどうしていいか悩みながらなのですが、もし、よろしければお付き合いください。

https://radiotalk.jp/program/68173

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こう話すと力強く聞こえます

数日前にも、菅首相の話し方について書きましたが・・・
昨日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大によって緊急事態宣言の対象地域が広がりました。その発表を行なった菅首相ですが、緊急性や重大性が伝わりにくいと、改めて感じた会見でした。

どうすれば、緊急性や重大性が伝わる力強い話し方になるのか?
今日は、昨日の会見の冒頭の文章を使ってちょっとしたコツをお伝えします。

まずは、そのコツですが、それは、「言葉の始まりをはっきりと言う」ということです。この「はっきり」というのは、主に、声の大きさや張り、強さ、音の高さ、発音の明瞭さがあります。


それでは、実際に「言葉の始まりをはっきりと言う」点を意識して言ってみます。
あえて少し大袈裟な表現をします。
*音声はRadiotalkでお聞きください
Radiotalk→ https://radiotalk.jp/talk/457583


「先の1都3県に続き、他の地域においても厳しい状況が続いています。みなさんも不安に感じておられることと思います。
しかし、この厳しい状況を好転させるためには欠かせない措置であることを、ご理解賜りたいと思います。
必要なことは、あらゆる手段を尽くして取り組んでまいります。制約の多い生活で、ご苦労をおかけいたしますが、何としても、乗り越えていかなければなりません。国民の皆さんのご協力をお願い申し上げます。」



いかがでしょうか?
力強く聞こえましたか?
「言葉の始まりをはっきりと言う」に加えて、声のトーンや間の取り方、抑揚なども関係しています。

例えば、優しい感じで言うと「国民の皆さんのご協力をお願い申し上げます。」となり、先ほどの力強い感じとは、全く印象が変わります。
話す内容や伝えたい気持ちに合わせた表現ができると、さらに思いが伝わるようになります。


しかし、今回の会見のように原稿を読むというのは、トレーニングをしていなければ不自然な話し方になり、どうしても気持ちが伝わりづらくなります。そのため、菅首相も、不自然な話し方になっています。
例えば、助詞(てにをは)や文末の音伸ばしや音の高さです。菅首相はこのようになっています。
「制約の多い生活で⤵️ ご苦労をおかけいたしますが⤴️ 何としても、乗り越えていかなければなりませ⤵️ん。国民の皆さんの⤴️ご協力を⤴️お願い申し上げます。」という具合です。


他にも菅首相は、「サ行」「タ行」「ラ行」など、舌を使って出す音が不明瞭です。先の文章の中でも「なんとしても」というところを「なんとちても」と言っています。
発音不明瞭というのは、単に聞こえづらさだけでなく、印象にも直結します。サ行が不明瞭だと、どうしても幼い印象を与えがちになります。
幼いことどもが、「おかあさん」というのを「おかあたん」と言うような感じです。


ここでは、菅首相を例に上げましたが、リーダーの方がスピーチや挨拶される時に、このような話し方は多々見受けられます。
原稿を読むことが悪いわけではありません。原稿を読むときも話し手の想いや考えが、聞いている人に伝わるように、ぜひ、トレーニングをなさってみてください。



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大嫌いだった剣道


こんにちは。フリーアナウンサーの三島澄恵です。

唐突ですが、あなたは、嫌だなと思って続けていたことが、
今役に立っていると思うことってありますか?

えっ?急に何の話?と思いましたよね。



昨日は節分の話をしましたが、節分と言えば豆まき。
豆まきといえば鬼。

鬼といえば・・・今は、鬼滅の刃を思い浮かべる人多いんじゃないですか?
そうその鬼滅の刃ブームで、剣道を始める人が増えているとかいないとか、そんな記事をみて、大嫌いだった剣道のことを思い出したんです。


実は私、小学2年生から中学三年生まで剣道を習っていました。
ただ、いつのころからか、剣道が大嫌いになり、高校の推薦入学の話も断ったくらいです。
当時、「絶対に、高校では剣道をしたくない!」泣きながらそう両親に訴えました。両親は剣道で行って欲しいと思っていたようですが。
 

私が剣道を嫌いになった理由はいくつかありますが、
中でも、学校から帰っての自宅での稽古(練習)だったように思います。

 私には弟がいます。 
この弟の稽古に、私は小中学生の頃つき合わされていました。
「付き合わされていた」と言っているところから、やりたくなかった感が伝わるでしょう(笑)

稽古で教えていたのは私の父です。剣道未経験者にもかかわらず、的確なアドバイスと稽古で弟はメキメキと才能を伸ばして行きました。
 
怖い父の前に「稽古はイヤだ」と言えずに、中学三年生の頃には、道場の稽古もさぼることも増えました。
あるとき、稽古に遅れて行った時、もたもたしている私に父が近づいてきて竹刀で私の胸部を突き、そのまま後ろに飛ばされたなんてこともありました(^^;)
 
「剣道なんて、絶対にイヤだ!!!!!」
 
そんな心の叫びと共にすっかり離れてしまった剣道ですが、
なぜか、今になってその良さや有り難さを感じてるんです。

それは、話すことにもつながることが多いからです。
剣道のおかげで、体全体を使っての声の出し方が自然に身についていました。
声がいいねとよく褒められますが、剣道のおかげかもしれません。


ちなみに、剣道は、打突。いわゆる、面やコテ、胴などを打った瞬間に声を出します。声を出して打つと、その瞬間に、しっかりと力が入るんです。しかも、腹筋を使ったいい声が出ます。

例えばあなたも、重たいものを持ち上げる時に、
「よいしょっ!」と言ったりしませんか?
声を出すと言うことと、力が出るって、実はつながっているんですよ。


他にも、間の取り方や目線の送り方など、
話すことにも繋がることが、本当にたくさんあります。
 
さらには、剣道の精神性です。
剣道は「剣の理法の修練による人間形成の道である。」と言われます。
黙想をして心を落着かせたり、稽古前後や試合前後もそうですが礼に始まり礼に終わります。
 今思い返せば、当時は分からなかった(イヤで気づけなかった)多くの学びをもらっていたんですよね。


あなたは、いやでも続けてよかったことってありますか?



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脳の不思議・脳の可能性

福岡の実家に、宝船の御朱印を送っていたら父から電話がありました。
「1月2日に枕の下に宝船の絵を敷いて寝ると良い初夢を見られるんだよ。」と。

そう聞けば、やらないでいられないのが私の性分。
おかげで今朝は、気分良く目覚めました。夢を見たかは覚えていないので、ぐっすり眠れていたんでしょうね。
みなさんは、どんな初夢を見ましたか?

こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。


昨日1月2日に、叶えたい願いを思うままにノートに書き出しました。
何年かかかりそうな大きな願いもあれば、今年の早い段階で形にして行けることなど様々です。
例えば、実家を建て直すという大きなものから、私の歩む方向性をつくるという漠然としたものもあります。他にも、ラジオ番組を持つ。経営者のカウンセラーになる。のめりことをする。ブログを毎日書く。体幹トレーニングを毎日行う。などなど、思うままに書き出しました。
その中でも特に今年は、脳に関しての学びを深めたいと思っていて、年始から脳の最新研究に関しての本を読んでいます。

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私は自分自身の心のケアのために20代半ばから脳と心理について学んでいますが、脳というのがとても不思議なものだと思い始めたのは、父が脳出血で倒れた25年前。父の後遺症を知ってからです。脳出血で左半身麻痺になった父ですが、それとは別に視床痛という痛みが残りました。この視床通は、体が傷ついていないのにもかかわらず、脳の誤信号でものすごい痛みが出るというものです。
父はよく「生花で使う剣山の上を歩いているようだ。」と言っていました。はたから見ると怪我もしていないのに痛みがあるというのは信じられず、当時20代だった私は「父は本当に痛いのだろうか?」そう思ったことさえあります。

最近は、知り合いが脳のMRIを撮った時に、脳の一部分が無いということが判明。その知り合いはもう40代なのですが、生まれてから今に至るまで普通に生活をしてきています。脳は機能しない部分を、他の部分で補うことがわかっています。もしかしたらその知り合いは、生まれてからしばらくして、その部分を他の部分が補って過ごしてきたのかもしれません。


私が企業研修などでよく話す脳の働きの一つに「ミラーニューロン」があります。ミラーニューロンは、相手の表情や行動などを真似する脳の神経細胞です。
例えば、ミラーニューロンは相手の表情を即座に真似をするのですが、そうすることで、相手が今どんな感情なのか、何を考えているかなどを理解しようとしていてコミュニケーションを円滑にするために欠かせないということもわかっています。
そう考えると私たちは、周囲にいる人から大きな影響を受けていると考えられます。
例えば、チームワークをとる時にリーダー的存在の人が不機嫌そうだと、チームの人全員がそのリーダーに影響されるということを経験した人は少なくないと思いますが、これもまた、ミラーニューロンの働きによるものと考えられます。
私たちは影響を受けることもあれば、相手に影響を与えていることもあります。それは脳の無意識の働きだと分かっていれば、自分がマイナスの感情に引っ張られる時もどうしたらいいか解決策が見えてきます。

脳の不思議。
脳の可能性。
いままでも、研修や話し方のトレーニングをする時に、脳の働きを生かしながらプログラムを作っていますが、今年はさらに内容をブラッシュアップさせていこうと考えています。



企業研修に関してのご相談や話し方トレーニングのご相談、そのほか、オンライン配信の技術的なことや制作などもお気軽にお問い合わせください。

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あなたの声はどんな声?



(このブログは1分で話せる300〜350文字を目安に綴っています。)



みなさんは自分の声を録音して聞いたことがありますか?

多くの人は自分の声を聞いて、「こんな声なの!?」と驚かれます。



自分の声は自分で聞こえているものと、人が聞いているものとは違います。自分の声を聞いているときは骨に響いているので少し柔らかい感じがします。しかし、周りの人が聞いている声はその響きはありませんし、自分が思うよりも高い声です。「こんな声なの!?」と、あなたが思う声を周りの人は聞いているわけです。



ところであなたの声は、人の耳に聞こえやすい声なのでしょうか?それとも、聞きづらさを感じさせてしまう声なのでしょうか?
それがわかる一つの方法が声の波形です。そして波形を見れば、どこをトレーニングすればいいかもわかります。まずは、自分の声の特徴を知ってみませんか?

(333文字)


*弊社では音声波形診断を元に声のトレーニングを行っています。
 お問い合わせなどは、弊社ホームページのお問い合わせ欄からお気軽にどうぞ!

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音の波形の見方についてYouTube Channelでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。

声のアンチエイジング

声は歳を重ねてもあまり変わらないと言われますが、やはり歳を重ねると高音が出にくくなったり、声帯の筋肉が衰えたり、潤いが減ってしまったりして、若い頃のような艶やかな声は出にくくなります。

いつまでも張りのある良い声を出して話すには、表情筋・舌筋・腹筋に加え、声帯の筋肉も必要です。声帯は使いすぎても痛めてしまいますが、使わずにいるとその筋肉が衰え、声が掠れてしまうなどの原因になります。なので、今のように外出自粛で人と話す機会が減ると、今まで使っていた筋肉やエネルギーを使わないので声が衰えることに繋がる可能性が高くなります。

家の中でも、時々、意識して声に張りを持たせて話すように心がけてみてください。声だけでなく、心と体のアンチエイジングになりますよ。

(325文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしています。
    YouTube Channelでは、声のアンチエイジングをテーマに、喉のリラックス方法・良い声の見つけ方・声の出し方をご紹介しています。ご参考ください。

オンライン会議のお困りある!ある!

オンラインミーティングが増えています。

1対1や1対複数人など様々だと思いますが、いずれも話しにくさを感じるシチュエーションがあるようですね。先日、ある士業の先生にオンラインミーティングでのお困りについて伺いました。その中で言われたのが次の2つです。

1,音がずれていてい話しにくい
2.相手の反応がわかりにくくて話しにくい

音のズレ。これは双方のインタネット環境にもよるのですが、どうしても生じてしまいます。テレビでもスタジオと中継先のやりとりがうまくいかないことがありますが、何が必要かというと「間」です。対面以上に間の取り方がポイントです。

相手の反応がわかりにくいときは、相手への問いかけを挟みながら話を進めていくことをおすすめします。そうすることで一方通行にならずに、スムーズに進められます。

(346文字)

*このブログは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしています。
 YouTube Channel では、オンライン会議のお困りごとの具体的な改善策をご紹介していますので、ご参考ください。