インタビューの懐かしい思い出

こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。

前回、インタビューの話を書きながら様々なことを思い出しました。
NHKで担当していた音楽のラジオ番組は、隔週で月曜日から金曜日の5日間担当していましたが、ほぼ毎日、ゲストの方にインタビューしていました。年間にすると100組くらいになるでしょうか。
どなたも印象深いのですが、藤木直人さんは、スタジオにギターを持ってこられ弾いてくださったり、平井堅さんは、楽園がヒットする前に2度インタビューさせていただきました。すごく気さくな方で、お話もユニークで楽しい方でした。

それから、 ラジオでこの方はもったいない!と言われそうですが、腹話術師の一刻堂さん。その時は、ジョージとサトルを連れてきてくださり、私の目の前で、3人がトークを繰り広げてくれました。
ラジオの向こうのリスナーさんは、いっこく堂さんとジョージとサトルの姿が見えないので、スタジオに私を含めた4人でトークしていると思いながら聴いていらしたのではないかと思います。
インタビュー後、いっこく堂さんに衛星中継の技。声が遅れて聞こえるという技を少しだけ教えていただきました。

私のお宝写真です✨

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どの方も緊張したのですが、私が一番、緊張したのは、松任谷由美さんです。
松任谷由美さんにインタビューをすると決まった時から緊張していましたが、スタジオに松任谷由美さんが入ってこられてご挨拶した瞬間に、その緊張は最高潮に!
インタビュー中は何を伺ったかわからないと言うか、緊張しすぎて、ユーミンの言葉が頭に入ってこない状態でした。放送終了後、そのオンエアーの録音を聞きましたが、なんとか話は噛み合っていてほっとしたことを覚えています。

ちなみに私がこの世界に入って、最もインタビューしたかった方は、藤井フミヤさんです。と言うのも私、小学生の頃からチェッカーズの大ファンで、中でも藤井フミヤさんが大好きでした。高校生の頃は、「チェッカーズが出る音楽番組で司会をしたいです。」という、夢を語っていました。
しかもそのコメントは、福岡の民放の番組で部活動を紹介するコーナーがあり、私がいた部活が取り上げられたときでした。若い頃って、恥ずかしげもなくなんでも言葉にしてしまうんですよね。

フミヤさんは、レギュラー番組ではなく、念願叶って特別番組のスペシャルゲストでご登場いただきインタビューさせていただきました。ただこの時は、メインの進行はNHKの男性アナウンサーが務め、私はアシスタントという形だったので、いつか1対1でインタビューできる日を目指しているところです!

今も、様々な方にお話を伺う機会があります。
例えば、女優の奈緒さん、漫画家の高橋洋一さん、演歌歌手の伍代夏子さん、パティシエの青木定春さん、鎧塚俊彦さん、庭師でタレントの村雨辰剛さん・・・思い返すとキリがなく、皆さん本当に素敵な方で、お一人お一人にお話を伺うたびに、私自身がとても刺激をいただいています。

これは何も、著名人の方に限らずです。
私はお会いする方みなさんのお話を伺いながら、そこにある物語の素晴らしさに心を動かされます。それは、一番身近な家族もそうです。
人の話を聞くというのは、私にとってかけがえのない時間です。


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